BBQグリルをきれいに

もし、昨日の晩ご飯の洗い物が残っていて、更に、所有している車にうっすら泥がついているとしたら、BBQグリルも同じような状態である確率は・・・残念ながら高いでしょう。

いやしかし、そうとも限りません。愛車を洗車するのと違ってガスBBQをキレイにするのは、そんなに時間がかかりませんから。たとえ数ヶ月置いてあったとしても。

そうなんです、炭火グリルは後片付けが大変ですが、ガスグリルは驚くほど簡単で手間もかかりません。熱くて汚い灰をキレイにする必要がなく、ただグリルを高温で10分空だきすれば、残っていたカスが焼き払われてしまうのです。最新のグリルは“clean-up”ボタンを押すだけで、この作業を代わりにやってくれます。

危機一髪!?

天然の溶岩石は何度も加熱できますので、後はワイヤーブラシで残った黒こげを削り取るだけです。ウェバーの三面ブラシを使うととても便利です。ワイヤーブラシが無い場合は、アルミ箔を丸めたもので代用できます。この作業をする時は、熱いグリルに手を近づけすぎないように注意して下さい。長期的な対策として、柄の長いブラシを使うと安全な距離が保てるためオススメです。

最後に、グリルの網にサラダ油をぬっておきましょう。サラダ油が無い場合は、ベーコンの脂身か鶏肉の脂身で代用できますが、もちろんベジタリアン用のBBQをしない方限定です。何を塗るにしても、熱から手を守るためにトングなどを使って行って下さい。熱いグリルにオイルをスプレーすることは絶対にしないで下さい。炎が上がってしまって大変なことになりますから。

使用前・使用後

プロ達は、ガスBBQグリルを最大の火力まで稼働させるのがよいことなのかを議論しているのですが。
2回キレイにすることが一番よいでしょう。調理の前に予熱を入れた後と、全ての調理行程が終わった後です。
もちろん、以前のBBQから完璧にクリーニングしてあるかどうかによりますが、調理前の予熱の後にキレイにするようなものが何もない場合もあるでしょう。

その場合でもオイルは塗った方がいいでしょう。ステーキに網跡がきれいにおいしそうに残りますし、ひっついてはがれない、ということを防ぎ、更には最後の後片付けが簡単になります。
グリルを大事にすれば、グリルも料理人を大切に扱ってくれBBQに多いに貢献してくれるでしょう!!

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